Baby Hearts blog

シャーターチャンスを逃さない方法!

~ベビーハーツの1から始めるカメラ教室、シャッターチャンス~

これから写真を始めたい方へ向けて、
デジタル一眼での写真の撮り方について簡単に説明していこうと思います。

スマホもいいけど、デジタル一眼で綺麗な写真を撮ってみたいな。
でも難しいんじゃないの?そんな風に思っている方向けの投稿です。

デジタル一眼を始めると世界が変わります。
これから初める方に向けて、出来るだけ簡単に説明するよう心がけます。
少しでも参考になれば幸いです。

写真を今すぐ撮りたい!だけどピントを合わせる位置と撮りたい物の場所が違う!
いちいち合わせていたら、もう撮りたい場面が変わって間に合わないよ!
そんな時に大活躍の技をご紹介します!

ピントをキープするとすぐに撮れる!

 AFフレーム選択でピントの位置を中央の1点に設定した場合、カメラは画面の真ん中にある撮りたい物にピントを合わせようとします。

 でも、いつも撮りたいものが画面の真ん中にあるとは限りませんし、だからといってAFフレーム選択で毎回ピントの位置を変えていてはその間にシャッターチャンスを逃してしまうかもしれません。

 そこで中央の1点で撮りたい被写体に半押ししてピントを合わせたら、そこにピントをキープしたままカメラを移動して撮影する「フォーカスロック(AFロック)」を使うことをおすすめします。簡単に言えば、ピントを合わせたら半押しのまま。シャッターボタンから指を離さずにカメラを動かす、ということです。このフォーカスロックの状態なら、カメラを上下左右と動かしても、ピントの位置はほぼ最初に決めたところからずれることはありません。画面内の好きな位置に撮りたい物を配置して撮影できるというわけです。ただし、カメラを前後に動かすとピントはずれてしまうので注意しましょう。この「半押しキープでピントを合わせ、全押しで撮影」という動作は、撮影の際によく使います。慣れるまで練習してみてくださいね。

動くものを追いかける!コンティニュアンスAF

 デジタル一眼のすごいところはピントを固定できるだけではありません!動く被写体の場合、シャッターボタンを半押ししているあいだずっと、自動的に被写体を追いかけてピントを合わせ撮影してくれる設定もあります。この方法を使うと、小さなお子さんなど、動き回る被写体をとるときの成功率がアップします!

 ピントを合わせるAF方式の設定は大きくわけて2種類あります。一つは、シャッターボタン半押ししてピントがあうと、そこで固定される「シングルAF」、もうひとつはシャッターボタンを半押ししているあいだずっと、ピントが合った被写体を追いかける「コンテニュアンスAF」です。(このAF方式の名称はメーカーによって異なるので注意してください。)設定は被写体の動きが大きいか、小さいかによって決めるとよいでしょう。撮る前にAFモードの選択画面から、動きが小さいものなら「シングルAF」、大きいものなら「コンティニュアンスAF」を選びましょう!

 予期せぬものの動きに反応してピントがずれてしまう時!

 動くものに強い「コンティニュアンスAF」ですが、実は一つ弱点があります。それは、追いかけていた被写体の近くに別の動くものが現れた場合です。突然それがフレームインしてくることで、カメラが「あれ?今まで追いかけてたのってどっちだったっけ?」となってしまうことがあります。この場合はシングルAFを使って撮影しましょう。

いかがでしたか?
本当に基本の基本でしたので、物足りない方もいるかもしれませんね。
次は「プログラムモードで撮ろう!」についてです。
次回のベビーハーツのカメラ教室をお楽しみに!


Baby  Hearts  Photography  ~ベビーハーツ~
フォトグラファー丸山が兵庫県の加古川を中心に
ニューボーンフォトを撮影しています。
営業時間:9:00〜16:00 ※1日1組、完全予約制
ホームページ:https://babyheartsphoto.com/
インスタ:https://www.instagram.com/babyhearts_photography
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