Baby Hearts blog

「シャッタースピード優先モード」で撮ろう!

~ベビーハーツの1から始めるカメラ教室、シャッタースピード~

これから写真を始めたい方へ向けて、
デジタル一眼での写真の撮り方について簡単に説明していこうと思います。

スマホもいいけど、デジタル一眼で綺麗な写真を撮ってみたいな。
でも難しいんじゃないの?そんな風に思っている方向けの投稿です。

デジタル一眼を始めると世界が変わります。
これから初める方の、少しでも参考になれば幸いです。

 シャッタースピード優先モードで被写体の動きを操ろう!

 動く被写体の速さに合わせてシャッター速度をコントロール!

 お子さんを撮影しようと思ったときに、よる走るお子さん、止まってくれないお子さんはブレてしまって、撮影が大変ですよね。そんな時に活躍するのがこのシャッタースピード優先モード(Sモード)です!シャッター優先モードは、動く被写体の速さに合わせて、シャッター速度を自分で変えられるモードです。もし動いている被写体をブラさずにピタッと止めて撮りたいのであれば、シャッター速度を速く設定すればOK!シャッター速度は1/125というように秒数で表します。1/125秒でシャッターが閉まるという意味ですので、この分母の数値を大きくすればシャッター速度は速くなります。初めは止まっているものでも、1/125以上で撮影すると失敗が少なくなりますよ。ボケを楽しむ絞り優先モードに対して、動く被写体の撮影に適したモードです。走る子供の場合、おすすめは1/500以上!それでもブレる場合はどんどん上げていきましょう。

 「応用編」シャッター速度を遅くすれば動きのある写真が撮れる!

 画全体がぶれてしまっている写真は、何が何だかわからず、失敗写真になりがちです。でも動く被写体を主役にて撮影するときに、画全体がぶれない程度にシャッター速度を遅くして撮影すると、画の中の一部分だけがブレて、動きの感じられる写真になります。シャッター優先モードは動くものを止めるというイメージが強いかもしれませんが、流れているかのような動きを与えることもできるモードなんです。

 どのくらいのシャッター速度でどんな感じにぶれるのかは撮影場所の明るさにもよりますので、いろいろ試してみてください。

  • 低速シャッター(1/15~1/60くらい)
    動いているものが流れているようにとれる。
  • 中速シャッター(1/60~250くらい)
    実際に目で見た印象の動きで撮れる。
  • 高速シャッター(1/250~)
    動くものが止まっているかのように撮れる。

いかがでしたか?
本当に基本の基本でしたので、物足りない方もいるかもしれませんね。
次は暗い時に役立つ、「ISO感度」についてです。
次回のベビーハーツのカメラ教室をお楽しみに!


Baby  Hearts  Photography  ~ベビーハーツ~
フォトグラファー丸山が兵庫県の加古川を中心に
ニューボーンフォトを撮影しています。
営業時間:9:00〜16:00 ※1日1組、完全予約制
ホームページ:https://babyheartsphoto.com/
インスタ:https://www.instagram.com/babyhearts_photography
少しでも興味がありましたら、お気軽にご連絡ください(◆*’v`*)✧

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